ひつじ書房
中国現代文学 9(2012Spring)
- 中国現代文学翻訳会 編集
- 税込価格:¥2100(本体:¥2000)
- 出版:ひつじ書房
豊かな言語空間を有する中国の同時代文学を紹介する翻訳誌。9では、山村で「標準語」を積極的に推進していた女性の身に起こった出来事を描く「普通話」ほか小説全4篇、随筆、本の紹介などを掲載。
初学者に向けて、コーパス言語学の最新動向を広く取りこみながら、当該分野の基本的な理念や考え方を平易に説明する入門書。各章末に発展課題も収録する。
〈教室〉という空間で、音声表現を有効に機能させるためにはどうしたらよいか。「〈教室〉の音読・朗読」のあり方を、具体的な教材に即して考察する。
日本の近代に起こった内発的なパラダイム・チェンジとしての高度経済成長期に焦点をあて、知性・大衆・欲望・事件・教化という5つの概念を用いて、この時代に発表された文学テキストを読み解く。
日本語と韓国語の実際行われることばのやり取りである会話を収集し、そこに見られるほめる言語行動を分析。日本語と韓国語の類似点と相違点を明らかにし、その結果をポライトネス理論に結び付けて考察する。
日本統治期台湾の「日本語文学」運動を、日本帝国の「中央文壇」との関わりの中で捉え直す。中央文壇と植民地文壇の両者を接続し、後に切断することになる回路としての「文学懸賞」を中心に取り上げる。
日本語と朝鮮語における諸言語現象を取り上げて考察し、それらに関する両言語間の類似点と相違点を解明。明らかになった両言語間の相違が何を意味し、またどのように捉えるべきであるのかについて論じる。
類型論における問題点を整理しながら、タガログ語の文法を詳述。形態論的に対格型でも能格型でもないこと、主語と主題は明確に区別できること、名詞と動詞には区別があることなどを、例文に基づいて明らかにする。
助詞の「ハ」=主題提示の助詞、という前提に立脚せずに日本語の「主題」について論じ、格関係に依存せずに真正面から主題解説関係の本質を解明する。




