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酒井 英行 著

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村上春樹『ノルウェイの森』の研究

学生寮と阿美寮の他界性、男性・女性ジェンダーのステレオタイプ化などをめぐる対談を収録。併せて、「父をめぐる緑の病」および「突撃隊と永沢さんの同一性」という視点からの論考も掲載する。

『ノルウェイの森』を語る

1対1の男女関係はなぜ困難なのか。男/女関係において逃れられない身体のアンビバレントな存在の意味とは。村上春樹の長編小説「ノルウェイの森」のアポリアについて徹底討論した対談集。

藤沢周平を語る

男性ジェンダー/女性ジェンダー、ステレオタイプ化されたセクシュアリティなどの観点から、藤沢周平の「蟬しぐれ」をはじめその他の傑作の魅力を語り尽くした対談集。

江國香織

江國香織の「ホリー・ガーデン」「流しのしたの骨」についての座談会を収録。「ホリー・ガーデン」では女同士の友情の軸と、それぞれの異性関係の軸がどのように交差するか、「流しのしたの骨」では核家族の問題点を話し合う。

村上春樹を語る

村上春樹を代表する作品「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」。そのパラレル・ワールドの相関関係の謎を、「やみくろ」「一角獣」「影」「壁」などのキー・ワードを駆使しながら読み解いた、壮大な白熱討論。

江國香織を語る

「きらきらひかる」「落下する夕方」を、ジェンダーからの逸脱、解放・異性愛、シスターフードなどの観点から徹底解剖。江國作品の魅力と本質に鋭く迫る白熱討論。座談会を補完する「きらきらひかる」論も収録する。

芥川龍之介 作品の迷路

芥川龍之介の多様な作品を通して、その作家としての「生」を追求する。先行文献への依存を排し、「自分の眼」で虚心に読み解こうとした、芥川に没入した意欲論文集。〔有精堂出版 1993年刊の再刊〕

漱石その陰翳

「漱石信仰」に囚われることを排し、従来の「読み」を批判的に検討、作品を非主人公側にも視線を当てて読む時、漱石というテクストはどのように見えてくるだろうか。中期を中心にテクストの襞にわけ入る解読。〔有精堂出版 1990年刊の再刊〕

村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」を、「高度資本主義社会」「セクシュアリティ」「分身」などをキーワードに徹底的に読み込み討論。静岡大学教授と静岡大学・大学院の学生による座談会の記録。

女であること

男性中心社会が、女性に強いる二重のかたち。その中で葛藤する女性のセクシュアリティーに焦点を当て、「青が散る」「ドナウの旅人」「海岸列車」論として、短編集「星々の悲しみ」を論ずる宮本輝論。

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